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実存しない都市の地図を描いてきた今和泉隆行が、空想「中村市」の再現を試みる展示を開催いたします。
「空想調査員」のキシリ徹、佐藤香織、タナゴ、寺井暁子、TOK.S、ばつまる、ホンダノホンダナ、Mr. Densha、渡邉絵理、綿谷エリナと共に今和泉が、あるかもしれない都市の断片から、日常のあり方を問い直す展覧会です。是非この機会にご高覧ください。
※イベント開催のご案内 (Zoomによる開催)
会期最終日の7月11日(土)18時〜19時に、イベント「空想調査員による調査報告会(オンライントーク・質疑応答会)」を開催いたします。
イベント時間になりましたら、パソコンまたは携帯より https://zoom.us/j/98852875036 をクリックして
ご参加ください。
いまいずみ・たかゆき
7歳の頃から空想地図(実在しない都市の地図)を描く空想地図作家。大学生時代に47都道府県
300都市を回って全国の土地勘をつけ、地図デザイン、テレビドラマの地理監修・地図制作にも携わる他、地図を通じた人の営みを読み解き、新たな都市の見方、伝え方作りを実践している。空想地図は現代美術作品として、各地の美術館にも出展。青森県立美術館、島根県立石見美術館、静岡県立美術館「めがねと旅する美術展」(2018年)、東京都現代美術館「ひろがる地図」(2019年)。主な著書に「みんなの空想地図」(2013年)、「『地図感覚』から都市を読み解く―新しい地図の読み方」(2019年)。
内にいて外。|HUVANITY
見馴れた部屋や日常の町並みを、想像で引き上げ意志で押す。私たちは、既知に囚われず目に映るものを読み替えることで、環世界を広げ社会と接続し直すことができる。ART FOR THOUGHTにて3つの展覧会シリーズで構成される本企画は、都市(今和泉隆行)、自然(鎌田美希子)、大地(世界土協会)を端緒に、景色を解きほぐすことを試みる。クリエイティブ・ディレクションは、田尾圭一郎(「美術手帖」ビジネス・ソリューション プロデューサー)。
vol.1 今和泉隆行+空想調査員
vol.2 鎌田美希子 7.28 – 8.8
vol.3 世界土協会 11.1 – 11.11
※新型コロナウイルスの感染拡大状況により、営業時間が変更になる可能性がございます。
※ご来場の際にはマスク使用のご協力をお願いいたします。
※混雑状況により、入場制限をさせていただく可能性がございます。
Photo@Naoya Matsumoto