IN / TANGIBLE

スタジオ ディアナ, トマ ジラン, ザカライアス ミッシェル, 亀井 佑子 4人展

IN / TANGIBLE

2022.07.29 - 2022.08.10
展示会時間:12:00〜18:00
展示会最終日:12:00〜16:00
*日曜・月曜休み

ABOUT

2022/7/29(金)より8/10(水)まで、4人展「イン/タンジブル」を開催いたします。

工業的な金属や自然界で形成された塵など、素材に深く影響を受ける4人のアーティスト。

創作活動において素材は技法同様に大切な要素であり、両者はしばしば影響し合います。
硬さ、柔らかさ、滑らかさ、粗さ、濁りや色彩の豊かさなど、素材が本来持っている性質はしばしば作品のフォルムに影響を与えます。

本展では、素材が作家それぞれの立ち位置において重要な役割を果たしている作品を紹介いたします。

●スタジオ ディアナ/Studio Deanna
銅を用いた革新的な手法によるワイヤー彫刻を制作。
様々なかぎ針編みのテクニックを駆使した作品は、表面張力を保ちながら流れる水の構造をイメージしながら制作されます。

●トマ ジラン/Thomas Gillant
油絵の下地として金属、特にアルミニウムを用いて作品を制作。
最新シリーズでは、滑らかな平面上における光学的効果や被写界深度についての試みをご覧いただけます。

●ザカライアス ミッシェル/Michelle Zacharias
塵の粒子から作った独自の顔料を用いた平面作品を制作。
気流によって分散・沈降する自然の粒子と人工的に作られた粒子。
ボーダーレスな地質学的つながりと地球規模の人間の活動を例示するような表現を模索します。

●Yuko Kamei/亀井 佑子
科学的原理とそれらの実生活上の働きの間についての関心から生まれる作品を制作。
「ナチュラル・オカレンス」シリーズは、火山の地表面の写真と、自然や化学のプロセスの根底にある科学的原理に触発されたドローイングを組み合わせて制作されています。

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