AFT Market 2025 〜マルチワールズの航海術〜

尾形瑛羽・樋口みゆ・buri・吉積彩乃

AFT Market 2025 〜マルチワールズの航海術〜

2025.02.14 - 2025.03.01
11:00 -19:00 (Closes at 17:00 on Saturdays)
*Closed on Sundays, Mondays & Public Holidays

ABOUT

ART FOR THOUGHTでは、2025年2月14〜3月1日にグループ展「AFT Market 2025 〜マルチワールズの航海術〜」を開催します。 デジタルネイティブとも言われ複数のデバイスにSNS、メタバース、そしてリアルを自由にわたり行く現代人に求められるアルス[技術、ラテン語でARTの語源]は、ひとつではなく複数のものとして世界を捉え、その航海を楽しむことかもしれません。私たちはそれぞれのワールズ[Worlds, 複数の世界]で受ける刺激を、そこでの自分の立ち振る舞いを通して、自己表現をよりゆたかに、多層的に行なっていくことになるでしょう。プリコラージュ*やミラーワールド**とも異なる世界制作のあり方を試行する、若手作家たちの作品を展示します。

 ※──文化人類学者のクロード・レヴィ=ストロースが1962年に発表した『野生の思考』で取り上げた概念。フランス語で「ありあわせの道具、材料を用いて自分の手でモノをつくること」を意味する 

※※──現実世界がデジタル化された仮想空間に存在する鏡像世界

 

尾形瑛⽻(Akiha Ogata) 

<略歴>

2003 年 東京都出身

2022 年 武蔵野美術大学通信教育課程 油絵学科絵画表現コース入学

<展示歴>

2024 年 グループ展「眼:交」(haco -art brewing gallery-)

  グループ展「SQUARE EXHIBITION」(ART FOR THOUGHT)

樋⼝みゆ(Miyu Higuchi) 

<略歴>

東京都出身

2023 年 東京藝術大学美術学部油画専攻卒業

<展示歴>

2023 年 個展「と或る不穏な絵」(日本橋 N11 gallery)

              グループ展「ART STUDENTS STERS vol.2」(+ART GALLERY)

2024 年 グループ展「OR」(HELLO GALLERY TOKYO)

              個展「誰そ彼」(日本橋 N11 gallery)

              グループ展「SQUARE EXHIBITION」(ART FOR THOUGHT)

<受賞歴>

2023 年 世界絵画大賞入選

Buri /ぶり 

<略歴>

2000 年生まれ。2017 年、高校の美術教師から美術部への入部をを誘われたのをきっかけにアクリル画を中心に制作を開始。入部以前より超現実主義に感銘を受けており、現在に至るまでほぼ全ての作品が影響されている。2019 年、技法を油彩に切り替え自身の顔をモチーフにした作品が中心になる。2020 年、技法を水彩に切り替え、スケッチブックのサイズで自身の手足を中心に描き始める。以降3年間は手足を描き続けるが練習の枠を超え作品に不可欠な要素になる。2023 年、練習ではなく作品と呼べるものを描くため大きいサイズのキャンバスに自身の身体をモチーフに描き始める。

<展示歴・他>

2022 年 個展「buri 水彩画展」(カフェこん・とん)

グループ展「水と油展」(AAA gallery)

2023 年 グループ展「青と藍の境界線」(Gallery IYN)

    グループ展「MESSAGE 展 FINAL」(Gallery IYN)

2024 年 グループ展「羽化展」(gallery D&S)

 グループ展「羽化展 vol2」(gallery D&S)

 グループ展(オケラハウス)

 個展「buri 水彩画展 塩竈編」(ごはん屋はれ)

 個展「buri 水彩画展 台東区編」(haco -art brewing gallery-)

Vaundy シングル「風神」ジャケット絵 描き下ろし

 個展「buri 水彩画展 台東区編2」(gallery 美の舎)

<受賞歴>

2018 年 河北美術展 入選

2019 年 河北美術展 入選

2020 年 宮城県芸術祭 奨励賞

2022 年 丹波アートコンペティション 入選

ABT イラストレーションコンテスト トンボ鉛筆賞

吉積彩乃(Ayano Yoshizumi)

<略歴>

2014 年 武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科ガラスコース卒業

2016 年 富山ガラス造形研究所 造形科卒業

2019 年 渡豪 オーストラリアにて制作活動(2019-2022)

2022 年 富山ガラス造形研究所助手(2019‒2025)

<主な展示歴>

2021 年 Tom Malone Prize 2021(西オーストラリア州立美術館 /パース・オーストラリア)

2022 年 MilanoVetro-35 the third edition(スフォルツェスコ城 /ミラノ・イタリア)

2023 年 MAKE IT POP Ayano Yoshizumi Solo Exhibition(富山ガラス工房)

2024 年 P/OP SHIBUYA Ayano Yoshizumi Solo Exhibition(P/OP SHIBUYA)

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